ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

2013-01-01から1年間の記事一覧

近況

最近、更新せずにすみません。『魔界の滅亡』はまだ未購入。 書店で買いたいと思っていてるのですが、置いている店がないんです。 先日も池袋のジュンク堂、リブロ、旭屋書店とまわったのですが在庫なし。 リブロでは店の検索機で「攻略本コーナー 在庫あり…

『魔宮の勇者たち』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日は「ドルアーガの塔 三部作」の最後『魔界の滅亡』復刊を記念して、 「ドルアーガの塔 三部作」の第二部、『魔宮の勇者たち』です。シリーズ第二部である本書には、21階から40階までの冒険が記されています。 私が印象…

第17回文学フリマ、ありがとうございました

文学フリマ、終了しました。 ブースに来てくださった皆様、本をご購入くださった皆様、 まことにありがとうございました。 「火吹山」からゲームブックに入った方、 「にゃんたん」からゲームブックに入った方、 そして、初めてゲームブックに触れる方、 様…

ホームページをつくりました

「ゲームブック 温故屋」のホームページができました。よろしくお願いします。

第17回文学フリマにでます

★次回出展のイベント 「第十七回文学フリマ」 開催日:2013年11月4日(月祝) 開催時間:11:00〜17:00 会場:東京流通センター 第二展示場 入場無料 ブース番号:D-44 作品に関しては、下記ご参照ください。 文学フリマのwebカタログにとびます。 ゲームブッ…

『運命の森』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの3作目『運命の森』。 よほどの者でなければ、ダークウッドの森へ潜入しようなどという危険を犯しはしないものだ。しかし、失われた伝説のハンマーを探し出し、ドワーフたちを…

『チョイス24』

今日はゲームブックではなく、 ゲームブック形式のショートストーリー集『チョイス24』。 2年前(2011年)に出版された本です。8本のショートストーリーが収められていて、それぞれ5分程度でサクっと読み終わります。主役は「モテない感じの中学生」だった…

『盗賊都市』その2

懐かしのゲームブックのコーナー。 今回も前回に引き続き『盗賊都市』。さてプレイした感想ですが、「思い出補正」がないにもかかわらず、楽しめました。 冒険ゲームブックの舞台といえば、広大な島をめぐる「フィールドタイプ」と、洞窟や塔といった「迷宮…

『盗賊都市』その1

懐かしのゲームブックのコーナー。 今回はファイティング・ファンタジーシリーズから『盗賊都市』。 この作品は、子ども時代には未プレイ。 ネット上でこの作品のレビューを書いている方がいて、 おもしろそうだったので最近購入してみました。 富裕な市シル…

『FT新聞 創刊号』

FT書房さんの『FT新聞 創刊号』を取り寄せてみた。 想像よりボリュームあって驚きです。おぉ。とくに私がおもしろかった(興味深かった)記事はこのへんです。・女将の独り言 冒険者と女将が登場する掌編。 ハニージンジャーミルク、おいしそう。今度作って…

週刊少年ジャンプ

今週の「週刊少年ジャンプ」(2013年43号)の『銀魂』で、ゲームブックがネタになってるとの噂を耳に。 で、買ってみたんですが、ほんとにちょっとだけゲームブックネタが盛り込まれていて笑いました。セリフに「ゲームブック」っていう言葉も出てます。でも…

ゲームブック作成ツール

WEB上で「自作ゲームブック」を作成したい方にお勧めのサイト。 ゲームブック作成こちらのサイトでは、海外のいろいろなゲームブック作成ツールが紹介されています。 私は「HTMLって何?」レベルで、かつ「解説が英語」という点でこういうツールは敬遠してい…

『所さんのまもるもせめるも アクアク大冒険』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今回は双葉文庫のファミコン冒険ゲームブックから、 『所さんのまもるもせめるも アクアク大冒険』。 著者は一応、所ジョージさんということになっています。 表紙の所さん、若い! この時、31歳、32歳くらいかな。 テレビ…

ゲーム展とナイトゲーム

13日に「PAPER GAME CENTER 紙のゲームからはじまるコミュニケーション展」へ行ってきました。6種類の紙ゲームを展示・販売しているイベントです。会場は「渋谷ヒカリエ」、入場無料、会期は9月16日まで。イベント詳細 出展作品 どのゲームもデザインが素敵…

2013年9月発売予定のゲームブック

『十人の憂鬱な容疑者』(リットーミュージック) 9月25日発売 人気イベント「リアル脱出ゲーム」のスタッフが制作する脱出ゲームブック第三弾。 このシリーズはパズル・謎解き要素が強いので読者を選ぶかと思うのですが、イベントファンの方々を中心に支持…

『ウォーロック』

懐かしのゲームブックのコーナー。 といっても今回は純粋なゲームブックではなく、 ゲームブック・TRPG専門誌として人気を博した雑誌『ウォーロック』です。 『ウォーロック』は社会思想社による特約誌として、日本でも1986年12月から翻訳出版された。日本版…

イベント参加のお知らせ

次回参加のイベントは、「第17回文学フリマ」になります。 「第十七回文学フリマ」 開催日 2013年11月4日(月祝) 会場 東京流通センター 第二展示場 オリジナルゲームブック『覇者の杖』『山男デン』を販売します。 新作はありません。ごめんなさい。 ブー…

『かぎばあさんの家みつけた』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日は『かぎばあさんのゲームブック かぎばあさんの家みつけた』。 大介のクラスで班がえがありました。大介は、幸一をじぶんの班にさそおうとしたのですが、洋と美雪はいやみたいです。さて、班がえはどうなる…?さあ、こ…

アドベンチャラーズ・イン

東京創元社のゲームブックには、時折、「アドベンチャラーズ・イン」という小さなフリーペーパーが挟まっていました。読者からのお便りを中心に構成されていて、「アドベンチャラーズ・イン8号」(1987年11月)では、好きなゲームブックの人気投票結果が出て…

『展覧会の絵』(iGameBook版)

iGameBookの『展覧会の絵』(著・森山安雄)を購入しました。 価格は450円。 この作品は1987年に東京創元社から発売され、その後絶版となっていましたが、 2002年に創土社から復刊しています。 今回私が購入した電子書籍版は、昨年、iGameBookからリリースさ…

iGameBook

iPadを買いました。 これで「iGameBook」の作品が遊べる。iGameBookは公式ホームページによると、 「iPhoneとiPadで遊べるゲームブックアプリの、No.1ポータルサイト」 だそうです。無料でダウンロードできる作品もあるみたい。 電子書籍で遊ぶゲームブック…

『ファイナルファンタジーII』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日は双葉社ファミコン冒険ゲームブックから、 『ファイナルファンタジーII 秘宝のドラゴン』。 ゲームブック界でFFと言ったらファイティング・ファンタジーですが、 今回は広く普及しているFFのほうです。 かつてこの地…

『サソリ沼の迷路』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズから、『サソリ沼の迷路』。 この作品の架空戦記動画を、冒頭だけですがニコニコ動画で公開している方もいらっしゃいますよ。 これまで君は賢明にも、歩きにくい小径が縦横に交…

ドラゴンズクラウン

PS3、PS Vistで出たゲーム『ドラゴンズクラウン』のムービーなどを見て、 なんとなく雰囲気がゲームブック風だなぁと思っていたら、開発者の方、 やはり少しは意識されていたようで。 神谷氏: ドラゴンズクラウンは,本当に好きなもの全部入りの作品です。…

『ファミリースタジアム Vol.2』

プロ野球のオールスターゲームが終わりました。 いろいろ見どころがありましたが、個人的にはオリックス佐藤達也投手が良かった。いいピッチャーですね。長く活躍してほしい。 ということで今日の「懐かしのゲームブック」のコーナーは、 双葉文庫のファミコ…

『マネーゲーム きみも億万長者になれる』その2

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日も前回に引き続き、『マネーゲーム きみも億万長者になれる』。このゲームブックの特徴は、サイコロも使わなければ、筆記具も不要な点。現在の手持ち資金はパラグラフごとに書かれているので、内容のシビアさに反し、…

『マネーゲーム きみも億万長者になれる』その1

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日は光文社の『マネーゲーム きみも億万長者になれる』。 このゲームブックは子ども時代は未プレイ。存在すら知りませんでした。 最近、題名にひかれて購入(アマゾンで1円)したのですが、 果たして1円で、億万長者にな…

『死神の首飾り』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日は『死神の首飾り』。 ファイティング・ファンタジーシリーズ(11作目)ですが、 舞台はいつもの「タイタン」ではなく、「オーブ」という名の別世界。 著者はJ・トムソン、M・スミスの2人で、それまでの主要著者であっ…

次回イベント予定

「ゲームブック温故屋」の次回出展イベントは未定です。 出るとしたら2013年11月4日(月祝)の第17回文学フリマになると思います。 ゲームマーケットは、またしても文フリと開催日が同じでした……。残念。ちなみに今年は、新刊の予定はありません。

2013年7月のゲームブック

その1 ポプラ社から藤浪智之先生の新刊ゲームブックが2冊でる模様。 児童書ですが、どんな感じになるのでしょうか。楽しみ。 ポプラ社の新刊だよりその2 7月末に、創土社からドルアーガの塔・三部作の最後『魔界の滅亡』が 復刻発売されるかもしれないとの…