ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

「エリシアン27」に委託参加します

今度の日曜日、 北海道札幌市でおこなわれる「エリシアン27」に、 『ゲームブック 覇者の杖』 『ゲームブック 山男デン』 の2冊を委託しています。 Elysian27(エリシアン27) ★開催日時 2014年6月29日(日) 11:00-15:00 ★場所 ホテルさっぽろ芸文館(旧北海…

『サイボーグを倒せ』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの『サイボーグを倒せ』です。 この作品も少年時代は未プレイ。 〔あらすじ〕 君は超能力をもつシルバー・クルセダー。君が倒すべき敵、犯罪組織『恐怖結社』のボスはチタン製の…

Apple Design Awards 2014

「WWDC」というAppleの開発者によるイベントの中で、 毎年優秀なアプリを表彰しているそうなのですが、 その選ばれた12アプリの中に、 「DEVICE 6」というゲームブックが入っていました。日本のAppStoreから購入可能なのですが、 残念ながら英語版のみで…

『貝獣物語』

ゲームブックがブームとなった1980年代後半は、 ファミコンが一気に普及した時代でもありました。 いや、この書き方はおかしいか。 ファミコンが爆発的に普及した1980年代後半は、 ゲームブックがブームとなり、静かに衰退していった時代でもありました。 う…

『宇宙の暗殺者』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの12作目、 『宇宙の暗殺者』です。 ファイティング・ファンタジーシリーズには、 いくつか宇宙を舞台にしたSF作品がありますが本作もその1つ。 著者のアンドリュー・チャ…

温故屋ゲームブック第3弾

温故屋ゲームブック第3弾は江戸時代物を予定していたのですが、 それを延期し、現在短めの西洋風ファンタジー物を作成中です。 ほぼできあがってまして、8月末の「コミティア109」を目指しています。 パラグラフは185前後、ページ数は124前後で、 これまでの…

『雪の魔女の洞窟』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 本日はファイティング・ファンタジーシリーズの9作目、 『雪の魔女の洞窟』です。 〔あらすじ〕 氷指山脈の〈水晶の洞窟〉の奥でアランシアの恐るべき雪の魔女がこの世に新たな氷河期をもたらし、みずから世界を支配すべく…

東京ローカルな話で恐縮です

こんにちは。 この前(もう2カ月くらい前ですが……)、高円寺に行った際、 以前から気になっていたお店に行ってみました。1つ目は、駅を出てすぐの場所にあるボードゲームの店「すごろくや」。 たくさんのボードゲームが置いてあって、店内を見てまわるだけ…

『ルパン三世/さらば愛しきハリウッド』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日は「ルパン三世」ゲームブックシリーズの第1弾『さらば愛しきハリウッド』。 この作品は、子ども時代には未プレイ。大人になってから初めて読みました。 〔本書あらすじ〕 俺の名は、ルパン三世。世界をまたにかける国…

イベントの申込み

来月末、北海道の札幌でおこなわれる「エリシアン」というイベントに、 委託参加の申込みをしてみました。 「ゲームブック 覇者の杖」「ゲームブック 山男デン」を委託する予定です。 (抽選があるかもしれないので、まだ参加確定ではありません) 〔6月6日 …

『サムライの剣』補足

今回は前回紹介した『サムライの剣』の補足です。 『サムライの剣』は、1987年に社会思想社から翻訳出版された本ですが、 20年以上の時を経て、2009年にホビージャパンが訳を新たに出版しています。 (表紙にはJ・トムスンとM・スミスではなく、ジャクソンと…

『サムライの剣』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの異色作『サムライの剣』。 著者は『死神の首飾り』のJ・トムスン&M・スミス。 S・ジャクソンとI・リビングストンは監修として名前が載っています。 〔あらすじ〕 君は将軍指…

温故屋予定

温故屋ゲームブック第3弾は、江戸時代を舞台にしたゲームブックを考えています。ただ年内は無理そうな感じです。 待ってくださっている方いらっしゃいましたら、申し訳ありません。 〈5月30日追記〉短めのファンタジー作品を考えています。今年のイベント参…

ゲームブック形式の小説

今日紹介する本は、SF(?)短編集『第七階層からの眺め』。 収められた短編の1つがゲームブック形式になっています。著者のケヴィン・ブロックマイヤーさんは、 アメリカで最も将来を嘱望されている短篇の名手だそうです。 生まれは1972年。 10代半ばに「…

『sorcery! 2』

iPadの電子書籍『sorcery! 2』を購入しました。500円。 日本では『城砦都市カーレ』(創土社版は『魔の罠の都』)の書籍名で発売されていた、「ソーサリー」シリーズの2作目にあたる作品です。ちなみに私は、「ソーサリー」シリーズで本作がいちばん好きです…

第3回 将棋電王戦

もうすぐ電王戦。楽しみ! 第3回 将棋電王戦スケジュール第一局 3月15日(土)/有明コロシアム 菅井竜也五段 VS 習甦第二局 3月22日(土)/両国国技館 佐藤紳哉六段 VS やねうら王第三局 3月29日(土)/あべのハルカス 豊島将之七段 VS YSS第四局 4月 5日(土)/…

『魔人竜生誕』(iGameBook版)

先日、iGameBookの電子書籍『魔人竜生誕』(著・松友健)を購入しました。 書籍版(未クリア)も持っていますが、もう一度新鮮な気持ちで遊んでいます。 〔あらすじ〕 時は現代、舞台は日本。遥か太古の昔から存在する超自然の影がついに目覚めた。 それは食…

『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで』

本日のゲームブックは『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで』。 主に10代の少年少女に人気の小説シリーズ『都会のトム&ソーヤ』(講談社)のスピンオフ企画として、2012年に発売されたゲームブックです。 〔あらすじ〕 100万部を突破した超…

Kindleで

お〜もりさんの『龍の山の神殿』が、Kindleで電子書籍化されたようです。 売り切れた作品の増刷は、コスト面や在庫管理に頭を悩ますところですが、 電子書籍だとそのへんがクリアになっていいですよね。さて、私はKindle本を読む環境下にないので残念だなー…

買ってはいます

昨年11月、ようやく発売された『魔界の滅亡』(ドルアーガ3部作の最後)。 時間できたときに、じっくりねっとりまったり遊ぶ予定です。★参考情報 『魔界の滅亡』(創土社) 著/鈴木直人 初版発行/2013年11月 定価 1,575円

2014年もよろしくお願いいたします

今年の出展イベントは未定ですが、 新作持って、秋のイベントに参加できればなぁと、 ぼんやり考えています。それでは今年もよろしくお願いいたします。 2014年が、皆様にとって素晴らしい1年となりなすように! ゲームブック温故屋 水本シズオ