海外ゲームブックのイラスト
ゲームブックには、読者の想像を刺激する魅力的なイラストがつきものです。
とくに海外翻訳物のゲームブックのイラストは、小学生の私にとても強烈なインパクトを与えてくれました。
ということで、「ファイティング・ファンタジー」や「ソーサリー」でイラストを描いていた方々の関連サイトを、自分用にまとめてみました。
皆さんはどのイラストレーターさんの絵柄がいちばんお好きですか?
・Peter Andrew Jones
『火吹山の魔法使い』表紙、『サムライの剣』表紙など
Peter Andrew Jonesのサイト
ロンドン出身。1951年生まれ。『火吹山の魔法使い』の表紙イラストを描いたころは30歳くらい。すでにこの頃、ファンタジーイラストの分野で一定の地位にいたようですが、『火吹山の魔法使い』のヒットで、その名が世界に知られるようになりました。
・Russ Nicholson
『火吹山の魔法使い』挿絵、『バルサスの要塞』挿絵など
Russ Nicholsonのサイト
ゲームブックのイラストといえば、この人のイラストを真っ先に浮かべる方も多いのではないでしょうか。
・Iain McCaig
『運命の森』表紙、『盗賊都市』表紙・挿絵など
Iain McCaigのサイト
現在、映画のコンセプトアートの分野で活躍中。『スターウォーズ』や『ハリーポッター』の制作にもかかわられたようです。
・Les Edwards
『雪の魔女の洞窟』表紙、『深海の悪魔』表紙など
Les Edwardsのサイト
FFシリーズのカバー表紙は、この人が描いたイラストがもっとも多いのかも。
・Ian Miller
『地獄の館』表紙、『モンスター誕生』表紙
Ian Millerのサイト
一度見たら忘れられない、きわめておどろおどろしいイラストを描く方です。彼のイラストはラブクラフトやトールキンの本にも使われているようです。
・Alan Langford
『サムライの剣』挿絵など、『モンスター誕生』挿絵など
Alan Langfordのサイト
「馬」をモチーフとした絵を描く画家。プロフィールを見ると、デビュー初期にゲームブックなどファンタジー系のイラストを描いていたようです。
・Christos Achilleos
『恐怖の神殿』表紙
Christos Achilleosのサイト
この方の描くファンタジーイラストは、どことなく神々しさが感じられます。
・John Blanche
John Blancheのサイト
「ソーサリー」シリーズや『王子の対決』のイラストレーターさん。この方のイラストは、土着的で不気味な迫力がありますよね。