「コミティア109」感想など
先日の「コミティア109」の感想です。
★来場者数
今まで何回か参加した「ゲームマーケット」や「文学フリマ」とくらべると、来場者数はかなり多め。ただ、漫画やイラストがメインのイベントのためか、小説ブースの通りはやや閑散としたようす。前述2つのイベントとくらべると、体感的には少し寂しく感じられました。
なお、各イベント(東京開催)の総来場者は下記のような感じだそうです。
・ゲームマーケット 5000人
・文学フリマ 3500人
・コミティア 1万5000〜2万5000人
★ゲームブックを知っている率
「コミティア」に一般参加される方は、ゲームブックの存在を知らない方も多いのではと思っていました。なので今回、コミティア向けに制作したゲームブックは、筆記具不要のごく簡単なルールのものにしたわけですが、ブースに訪れてくださった方の多くは、ゲームブックをご存じのようでした。
ただ、久しぶりにゲームブックに触れる方がほとんどだったので(これは文学フリマも同じですが)、既刊よりも、ルールが簡単な新刊のほうが受けは良かった気がします。
なお、これまで参加した各イベントでブースに訪れてくださった方の「ゲームブックを知っている率」は、だいたい下記のような感じ。あくまで、私の体感ですが。
・ゲームマーケット 98%
・文学フリマ 80%
・コミティア 70%
★思い出のゲームブック
ブースに来て下さった方の何人かと、お話しさせていただくこともできました。記憶に残っているゲームブックについて伺ったところ、多くの方があげたのが下記3点。
・『火吹山の魔法使い』
・『ソーサリー』シリーズ
・『ドルアーガの塔』シリーズ
やはり定番中の定番の名があがります。
おもしろかったのは、3人もの方が「トルネコ」のゲームブックをあげられたこと。これまでのイベントでは、「ドラクエ」のゲームブックをあげる方は何人もいらっしゃったんですが、「トルネコ」はなかったような。
それでは今日はこのへんで。
今後とも、「ゲームブック 温故屋」をよろしくお願いいたします。
通販に関しては、来週あたりにご報告できるかと思います。
ゲームブック温故屋
水本シズオ