ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

第13回文学フリマ感想

 少し時間が経ってしまいましたが、改めて先週の文学フリマの感想を少し。

 午前11時、スタッフさんのアナウンスで文学フリマの幕が上がりました。
 果たして売れるのだろうかとどきどきしていましたが、開場後すぐにお客さんがブースに訪れて、『ゲームブック 覇者の杖』を一冊購入してくださいました。おそらく事前にブログをチェックし、目星をつけてくれていたのだと思います。お釣りに手間取り、きちんと感謝の気持ちを伝えることができたかうろおぼえなのですが、この最初のお客さんのおかげで精神的にだいぶ楽になりました。

 お客さんの波はその後もほぼ途切れることなく続きました。客層はやはり、ゲームブック世代の、30代、40代と思われる男性が多かった気がします。嬉しかったのは皆さんいい大人にも関わらず(失礼っ)、まるで子どものような笑顔を浮かべて、懐かしそうにゲームブックを手に取ってくださったこと。ゲームブックの話を振ると、「ソーサリー」「ウォーロック」「鈴木直人」「展覧会の絵」「社会思想社」など、出るわ出るわ、懐かしい単語の数々。お隣のブースだった「ろいが建設」さんの合いの手もあり、購入してくださった皆さんと楽しくお話できました。
 あと、とりあえず本を開いて、「パラグラフ14」をチェックするお客さんが多かった気がします(笑)

本が完売後も、何名もの方がブースに訪れ、見本を手にしてくださいました。せっかく興味を示してくださったのに商品をお渡しできず、非常に申し訳なく残念でした。別のイベントにて、再会できることを願っております。よろしくお願い致します。

 さて、『ゲームブック 覇者の杖』を、若干数ですが通販します。明日(11日)の夜には詳細をお伝えできると思います。