文学フリマを振り返ってみます
11月18日におこなわれた、第15回文学フリマを振り返ってみます。
今回は2ブース取得。さすがに広い。
列のはじっこ、しかも入口近くという配置もかなりよかったと思います。
お隣のブースは、同人ゲームブックの先駆者「お〜もりのゲームブック」さん。
まさかこの21世紀に、文芸イベントでゲームブックブースが並ぶとは。
開場後、多少の波はありましたが、多くの方にブースに訪れていただくことができました。いろいろとお話ししてくださる方も多く、とても楽しい時間でした。
以下、思いつくままに感想・反省など。
・「なつかしい!」
いちばん多く聞かれた言葉。30代、40代と思われる男性が多かったです。
・ゲームブックとはなんだろう?
若いお客さんには、「ゲームブック」を知らない方も大勢いました。
そりゃ、そうだ。
簡単な説明文を掲示したり、口答でも説明させてもらいましたが、どこまで「ゲームブック」の魅力を伝えられたかどうか。ただ、こうして少しでもゲームブックに興味をもってもらえて、しかも少なからずの方に買っていただき、たいへん満足。
・意外に「サイコロ」が好評
イベントではおまけに「サイコロ」をつけているのですが、これが意外に好評でした。サイコロがなくても遊べますが、サイコロを振るという行為もゲームブックの魅力のひとつ。楽しんでいただければ嬉しいなぁ。
・お客さんの言葉を勘違いする
「赤字じゃないですか?」と気遣ってくださったお客さんがいましたが、私は「赤字」の意味を、“原稿に入れる訂正”の意味にとってしまい、「ないはずです!」と頓珍漢な回答をしてしまいました。あとからよく考えれば(いや、よく考えなくても)、「損してませんか?」ってことですよね。せっかく話しかけてくださったのに、あわあわして申し訳なかったです。
・釣り銭をまちがえる
複数のお客さんを同時に対応しようとして、ひとりの方の釣り銭を間違えてしまいました。指摘を受けて間違いに気づきましたが、深く反省。
・他イベントの影響
今回は、同じ日にコミティアやゲームマーケットなどのイベントも開催されていました。正直、どの程度の影響があったかはわかりませんが、たしかに以前文フリに出たときにくらべ、午前中の人出は少なかったような気がします。
ただ午後から、ゲームマーケット帰りの方が何人かブースに訪れてくださいました。ありがたいことです。
以上、簡単に当日のご報告まで。
次回のイベント予定はまだ未定です。
来年春は、文学フリマもゲームマーケットも大阪開催なんですよね。
ほかのイベントへの参加も検討してみたいと思います。
今後とも「ゲームブック 温故屋」をよろしくお願いいたします。