ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

ゲームマーケット・文学フリマ、感想

先日、「ゲームマーケット2018秋」「第27回文学フリマ東京」に出展しました。
ゲームブック温故屋」のブースに来てくださった皆様、周辺ブースの皆様、まことにありがとうございました。
また、運営スタッフの皆様はじめ、このような素敵なイベントの開催にご尽力されたすべての皆様にも、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
このふたつのイベントには、いずれまた、参加できればと考えております。
さて、簡単ではありますが当日の記録・感想などを、備忘録的に残しておきたいと思います。

 

ゲームマーケット2018秋東京ビッグサイト
2日制になって初めて参加しました(1日目のみ)。
公式発表によると、今回の来場者数は1日目1万2000人、2日目1万人とのこと。
私が最後に出展した5年前の来場者数は5000人ほど、それ以前、浅草開催時に出展した際の来場者数は4000人ほどでしたので、ここ数年で、ずいぶんと大きなイベントに発展したものだなと驚きました。

今回は私の申し込み方法が悪かったのか、出展場所が「文具」関係の場所になってしまいました(周辺サークルさん、みなさん洗練されたブースで素敵でした)。
浮いてしまった感じはしましたが、それでもたくさんの方に訪れていただき、新刊『魔女の不思議な森』は12時半ころに完売。前作『ある剣士の物語』も午後2時前に完売となりました。
会場全体で見ても、開始から終了まで盛況で、ゲームマーケットの発展を実感したしだいです。また、以前に比べて、参加者における女性の割合がとても高まっている感じもしました。


★第27回文学フリマ東京東京流通センター
ゲームマーケット(1日目)の翌日は文学フリマでした。
前日のゲームマーケットで新刊を買えなかった方が数名、わざわざいらっしゃってくださいました。ありがたいことです。
なお、ゲームマーケットとは会場が近いこともあり、文学フリマからゲームマーケット(2日目)へ、また、ゲームマーケットから文学フリマへ行かれた方も、いらっしゃったようです。

さて、今回の文学フリマの来場者数は、過去最高だったようです。
公式発表によると約4300人。
温故屋は3年ぶりの参加。ブースが2階入口すぐそばだったこともあり、多くの人に立ち寄っていただけました。
ゲームブックを見て、「なつかしい」と感想をもらす方多数。また、「ゲームブック」自体を初めて知るという方もたくさんいらっしゃいました。このへんのゲームマーケットとの客層の違いが、なかなかおもしろかったです。
ブースを訪れてくれた何人かの方とお話しさせていただき、子供のころ遊んだゲームブックをお聞きしたところ、「ソーサリー」「ドラクエ」「ネバーランドのリンゴ」「にゃんたん」など、皆様思い出のゲームブックのタイトルをあげてくださいました。

 

感想、以上。
ゲームマーケット」「文学フリマ」ともに、過去の温故屋作品の感想を述べてくださる方が何人もいて、とても感激しました。励みになります。皆さん、ありがとうございました。
それでは今後とも、「ゲームブック 温故屋」をよろしくお願いいたします。
なお、新刊既刊ともに、近日中の通販予定はありません。
ご了承ください。

 

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既刊情報などはホームページをご覧ください。

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