ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

『進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850』

来月のコミック31巻発売を前に、ゲームブック版『進撃の巨人』をまた楽しんでいます。
エレン、ミカサ、アルミン、ジャン、サシャらおなじみのメンバーと、力を合わせて巨人に立ち向かうというストーリー。ファンの妄想を見事にかなえてくれる作品です。
ストーリーや登場人物たちの性格は、原作に忠実。
〔あらすじ〕
読者が第104期訓練兵の一員となって、進撃の世界を体感するゲームブック。「第104 期訓練兵団」の一員となったきみは、850 年、ウォール・ローゼ(第二壁)南端の最前線「トロスト区」へ配属されたところ「五年ぶりに登場した超大型巨人」率いる巨人たちの襲撃に対して戦うことになります。
さあ、絶望が支配する進撃の巨人の世界へ、ようこそ。エレンやミカサ、リヴァイとともに巨人に立ち向かえ!

なお、物語は「トロスト区の外壁の穴を修復するため、巨人化したエレンが巨大な岩で穴をふせぐ」ところまで。
どのメンバーと親密だったかによって、エンディングは変わります。

 (以下ネタバレあり)

 今回、久しぶりに3度プレーして、エンディングはこんな感じでした。

[1プレイ目]
なんとか生き残るも、とくに特定の人物とは仲良くならず。駐屯兵団に入団してEND。
 
[2プレイ目]
アルミンに頼りまくって、なんとか生き残る。エレンとの間にも友情が芽生えて、めでたしめでたし。
 
[3プレイ目]
イアンの代わりに巨人に食べられ死亡。イアンが助かったので、BAD ENDではないのかな。
 
ミカサEND、サシャENDなど、ほかにもエンディングはいろいろあります。個人的にはフランツ&ハンナENDが好きです。

★参考情報
進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850』(講談社
著/藤浪智之
原案/諫山創
発売日/2015年12月9日
価格/720+税(KCデラックス)
ページ数/256
パラグラフ数/315