ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

『王子の対決』

ゲームブックの思い出コーナー。
今回は異色の2人用ゲームブック、『王子の対決』。

このゲームブックは、「魔法使いの書」「戦士の書」の2冊セットになっています。
2人のプレイヤーは双子(魔法使いと戦士)のどちらかを選択。
それぞれの本を本文内の指示に従って読み進め、王位継承権をかけて争います。
イラストは「ソーサリー」でおなじみのジョン・ブランシュ。

このゲームブックは、二人が同時に「戦士の書」「魔法使いの書」を使って、一つのゲームを進めていく。目的は一つ。二人は協力したり、対立したりして、旅をし、先に宝石を手に入れた者が王になれるのだ。もちろん、友だちがいないときなどは、一人でプレイすることができる。
(カバーのルール説明より)

「2人用」のインパクトで記憶に残っていた本で、今年になって再購入。
ただ、ゲームシステムはすっかり忘れていました。小学生時代に友達と一度くらいはプレイした気もするのですが、たぶんそれほどやりこまなかったんだと思います。
ストーリーもまったく記憶違いでした。魔法使いと戦士の兄弟が主人公だったゲームブック、ほかにあった気がするんですけど思い出せません。
なんだったかな、あれ。

箱はこれ。
著者名ではなく、監修者の二大巨匠の名がでかでかと表示されています(笑)

★参考情報
『王子の対決』(社会思想社
著/A・チャップマン、 M・アレン  翻訳/深田宏
アマゾンの中古最低価格 315円(箱付き、2冊セット)(2012年4月20日現在)