『ダービースタリオン』

下の画像は、ファミ通ゲーム文庫ゲームブック『ダービースタリオン』。
初版発行は1997年9月ですから、ゲームブックブームはとっくに終焉していた時代の作品ということになるでしょうか。著者の須田鷹雄さんは現在、人気競馬評論家として活躍されている方のようです。
　
ゲームの目的は、自身が牧場オーナー兼馬主となって優秀な馬を生産・育成し、海外や国内の大レースに勝利するというもの。
出走レース、騎手、調教方法などを自ら選択して、ゲームを進めていきます。
エンディングは全部で13種類。
競馬に詳しい人ほど、いいエンディングを迎えられる可能性が高いと思います。
でも本の発売当時と今では、競馬界の常識やレース形態が変わっているのかな。
ちなみに競馬の知識に乏しい私は、ゲームオーバーの連続でした。
　
　
関係ないですけど、「リビングストン」という名前の現役競走馬がいるんですね。
名称の由来はゲームブックの大家ではもちろんなく、探検家の名前だそう。
だから何なんだという話ですが。すみません。