中古ゲームブックの価格(FFシリーズ編)
久しぶりにゲームブックの話題を。タイトルの「FF」は「ファイナル・ファンタジー」ではなく、「ファイティング・ファンタジー」の略です。
往年のゲームブックファンには今さら説明不要だと思いますが、80年代後半のゲームブックブームのけん引役となっていたのが、FFこと「ファイティング・ファンタジー」シリーズでした。詳細はこの日記の、「ファイティング・ファンタジー」の文字をクリックしてみてください。Hatenaキーワードの説明に飛びます。
ブームを担ったと言っても、『火吹山の魔法使い』『バルサスの要塞』といった初期作品はよく知られていますが、『奈落の帝王』『天空要塞アーロック』といった終盤作品は、よほどのゲームブックファンでないと記憶にないと思います。
このへんになるとゲームブックブームは終わりを迎え、市場に出回る数も少なくなっていたのでしょう。先ほどアマゾンの中古市場を調べてみたら、「ファイティング・ファンタジー」シリーズ(全33作品)の後期作品は軒並み高騰していました。
ご参考までに、最後の5作品の最低価格を記しておきます(2011年10月3日現在)。当時600円前後で売られていた本が、最低価格でこの値段ですか……。
『真夜中の盗賊』 8,900円
『悪霊の洞窟』 14,000円
『最後の戦士』 8,600円
『奈落の帝王』 15,000円
『天空要塞アーロック』 39,800円
個人的にFFシリーズでは、子供の頃好きだった『モンスター誕生』をまた入手したいのですが、最低価格で4244円。
うーん。どうしようかな。