ゲームブック 温故屋

水本シズオと申します。「ゲームブック」の話題が中心のブログです。

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ゲームブック関連記事の紹介

おもしろいブログ記事を発見したのでご紹介。 ゲームブックの戦闘バランスを検証したものです。 ソーサリーなどゲームブックでおなじみの戦闘ルールにおいて、「敵との技術点の差」や「残りの体力点」がどのような意味をもってくるかが分析されています。 濃…

『テニスクラブの陰謀』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日は、ラブサスペンスゲームブック『テニスクラブの陰謀』。 くもん出版から出されていた女の子向けゲームブックシリーズの1冊です。 先日、図書館で発見しました。 表紙に時代を感じます。 〔内容紹介〕 ただひとりの親…

amazonでの通販(※追記あり)

『ゲームブック ある剣士の物語』の通販が、 amazonでも開始されました。 よろしくお願いいたします。なお、『ゲームブック ある剣士の物語』は、 FT書房さんのサイトからも購入できます。 こちらでは既刊も取り扱ってもらっています。 『ゲームブック 覇者…

『失われた体』

1987年に早川書房から発売され、 今月13日に新紀元社から復刊されたゲームブック 『失われた体 (ゲームブック 魔法使いディノン1)』を遊んでみました。 本作はもともと創土社で復刊予定だったはずですが、 版元が変更になったんですね。 〔内容紹介〕 「君…

最近の巨匠たち

お元気そうでなによりです。 イアンとスティーブ

『あなたクエスト』

今月5日に発売されたゲームブック 『あなたクエスト 世界とあなたを結ぶゲームブック』を遊んでみました。 〔内容紹介〕 これはゲームブックです。しかし単なるゲームブックではありません。現実のあなたの行動と物語がリンクする、まったく新しいRPGが体験…

9月発売のゲームブック

さわやかな陽気に包まれた三連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は家に引きこもり、ゲームブックを楽しんでおります。 いずれもこの9月に発売されたゲームブック。 『あなたクエスト』(千石一郎・著 リットーミュージック)と、 『失われた体(魔法使…

『ゲームブック ある剣士の物語』通販開始 ※追記あり

温故屋ゲームブック第3弾「ある剣士の物語」は、 今回もFT書房さんにご協力いただき、通販を開始しました。 FTさんの本格ゲームブックとともに、楽しんでいただければ嬉しく存じます。 なお、既刊「山男デン」も再委託しています。 FT書房さんのホームペー…

温故屋新刊情報

温故屋ゲームブック第3弾の表紙はこんな感じになりました。 8月31日の「コミティア109」で頒布します。 時期は未定ですが、いずれ通販もおこなう予定です。 あらすじやパラグラフ数などは、ホームページをご覧ください。 よろしくお願いいたします。…

『ビックリマン 無縁ゾーンの秘宝』

なんかすごいですね、「妖怪ウォッチ」の人気。 つい最近まで「ポケモン」の天下でしたよね。 この前デパートのおもちゃ売り場いったら、もう「妖怪ウォッチ」だらけ。 子供たちに囲まれたジバニャンを、片隅から寂しそうに見つめるピカチュウ。 その光景に…

『魔王の地下要塞』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はユニコーン・ゲームブックの第1弾『魔王の地下要塞』(東京創元社)。 ある日、婚礼を間近にひかえた美しき伯爵令嬢が、何者かに誘拐されてしまった。人の噂ではドラーケンズトゥースの地下要塞に潜む魔王が犯人だと…

「ドルアーガの塔」に登った

「診断メーカー」で、こんなの見つけました。 なんとマニアックな! ドルアーガの塔に登ったーあと、「ゲームブック ドルアーガの塔」で検索してみたら、 現在進行中でプレイ記録をつけている方も発見。 なんとマニアックな! hiroのブログ「ドルアーガの搭…

最近買ったゲームブック

ゲームブック『シュレディンガ・フォークス パラグラフの迷路』を購入。 このゲームブックは、個人サークル「辺境紳士社交場」の 今野隼史さんが書かれた同人ゲームブック(筆記具・サイコロ不要)です。 前回の「ゲームマーケット春」でも頒布されていたよ…

『俺が主人公じゃなかった頃の話をする Part3』

本日の本は『俺が主人公じゃなかった頃の話をするPart3』(2014年2月刊)。 いわゆるライトノベルです。 サブタイトルは「なぜか選択肢がでている件」。 サブタイトルでピンときたかもしれませんが、そう、本書は いわゆるゲームブック形式の小説になってい…

『サイボーグを倒せ』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの『サイボーグを倒せ』です。 この作品も少年時代は未プレイ。 〔あらすじ〕 君は超能力をもつシルバー・クルセダー。君が倒すべき敵、犯罪組織『恐怖結社』のボスはチタン製の…

Apple Design Awards 2014

「WWDC」というAppleの開発者によるイベントの中で、 毎年優秀なアプリを表彰しているそうなのですが、 その選ばれた12アプリの中に、 「DEVICE 6」というゲームブックが入っていました。日本のAppStoreから購入可能なのですが、 残念ながら英語版のみで…

『貝獣物語』

ゲームブックがブームとなった1980年代後半は、 ファミコンが一気に普及した時代でもありました。 いや、この書き方はおかしいか。 ファミコンが爆発的に普及した1980年代後半は、 ゲームブックがブームとなり、静かに衰退していった時代でもありました。 う…

『宇宙の暗殺者』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの12作目、 『宇宙の暗殺者』です。 ファイティング・ファンタジーシリーズには、 いくつか宇宙を舞台にしたSF作品がありますが本作もその1つ。 著者のアンドリュー・チャ…

温故屋ゲームブック第3弾

温故屋ゲームブック第3弾は江戸時代物を予定していたのですが、 それを延期し、現在短めの西洋風ファンタジー物を作成中です。 ほぼできあがってまして、8月末の「コミティア109」を目指しています。 パラグラフは185前後、ページ数は124前後で、 これまでの…

『雪の魔女の洞窟』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 本日はファイティング・ファンタジーシリーズの9作目、 『雪の魔女の洞窟』です。 〔あらすじ〕 氷指山脈の〈水晶の洞窟〉の奥でアランシアの恐るべき雪の魔女がこの世に新たな氷河期をもたらし、みずから世界を支配すべく…

『ルパン三世/さらば愛しきハリウッド』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日は「ルパン三世」ゲームブックシリーズの第1弾『さらば愛しきハリウッド』。 この作品は、子ども時代には未プレイ。大人になってから初めて読みました。 〔本書あらすじ〕 俺の名は、ルパン三世。世界をまたにかける国…

『サムライの剣』補足

今回は前回紹介した『サムライの剣』の補足です。 『サムライの剣』は、1987年に社会思想社から翻訳出版された本ですが、 20年以上の時を経て、2009年にホビージャパンが訳を新たに出版しています。 (表紙にはJ・トムスンとM・スミスではなく、ジャクソンと…

『サムライの剣』

懐かしのゲームブックのコーナ―。 今日はファイティング・ファンタジーシリーズの異色作『サムライの剣』。 著者は『死神の首飾り』のJ・トムスン&M・スミス。 S・ジャクソンとI・リビングストンは監修として名前が載っています。 〔あらすじ〕 君は将軍指…

ゲームブック形式の小説

今日紹介する本は、SF(?)短編集『第七階層からの眺め』。 収められた短編の1つがゲームブック形式になっています。著者のケヴィン・ブロックマイヤーさんは、 アメリカで最も将来を嘱望されている短篇の名手だそうです。 生まれは1972年。 10代半ばに「…

『sorcery! 2』

iPadの電子書籍『sorcery! 2』を購入しました。500円。 日本では『城砦都市カーレ』(創土社版は『魔の罠の都』)の書籍名で発売されていた、「ソーサリー」シリーズの2作目にあたる作品です。ちなみに私は、「ソーサリー」シリーズで本作がいちばん好きです…

『魔人竜生誕』(iGameBook版)

先日、iGameBookの電子書籍『魔人竜生誕』(著・松友健)を購入しました。 書籍版(未クリア)も持っていますが、もう一度新鮮な気持ちで遊んでいます。 〔あらすじ〕 時は現代、舞台は日本。遥か太古の昔から存在する超自然の影がついに目覚めた。 それは食…

『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで』

本日のゲームブックは『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで』。 主に10代の少年少女に人気の小説シリーズ『都会のトム&ソーヤ』(講談社)のスピンオフ企画として、2012年に発売されたゲームブックです。 〔あらすじ〕 100万部を突破した超…

Kindleで

お〜もりさんの『龍の山の神殿』が、Kindleで電子書籍化されたようです。 売り切れた作品の増刷は、コスト面や在庫管理に頭を悩ますところですが、 電子書籍だとそのへんがクリアになっていいですよね。さて、私はKindle本を読む環境下にないので残念だなー…

買ってはいます

昨年11月、ようやく発売された『魔界の滅亡』(ドルアーガ3部作の最後)。 時間できたときに、じっくりねっとりまったり遊ぶ予定です。★参考情報 『魔界の滅亡』(創土社) 著/鈴木直人 初版発行/2013年11月 定価 1,575円

『魔宮の勇者たち』

懐かしのゲームブックのコーナー。 今日は「ドルアーガの塔 三部作」の最後『魔界の滅亡』復刊を記念して、 「ドルアーガの塔 三部作」の第二部、『魔宮の勇者たち』です。シリーズ第二部である本書には、21階から40階までの冒険が記されています。 私が印象…