BOOTHでの販売に関しまして
新作『ゲームブック ぼうけん! おばけのもり』ほか既刊2冊が、BOOTH(ブース)で購入できる状態になっています。
ただ、倉庫からの発送が、注文してから数日かかる場合がございます。
現在ご注文くださっている皆様、もうしばらくお待ちくださいます。
なお、現在無料にしているPDF版は、ダウンロード後すぐ遊べます。
現在、Boothの「アナログゲーム特集 子供も大人も、おうち時間をもっと楽しく!」で、温故屋作品も取り上げていただいています。
楽しそうなカードゲームやボードゲームが多数、ピックアップされているので、ぜひご覧ください。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ゲームブック温故屋
水本シズオ
新作ゲームブック販売開始(PDF版は期間限定で無料)
新作『ゲームブック ぼうけん! おばけのもり』が、BOOTHで販売開始となりました。今回のゲームブックは、対象年齢を5歳以上に想定した、子ども向けです。PDF版は期間限定で無料にしていますので、ダウンロードして遊んでいただけると嬉しいです。
500円/A5サイズ/62ページ/総パラグラフ数55
※別途送料かかります
子ども向けのゲームブックといえば、往年のゲームブックファンの皆様は、「にゃんたん」シリーズを思い出されるかもしれません。今回の本は、難易度を「にゃんたん」よりも低めに設定したつもりです。
今回、かわいらしい主人公やおばけのイラストを、福良ベッケさんにご担当いただきました。お気に入りのおばけを、ぜひ見つけてください。下記、福良ベッケさんのサイトです。創作漫画『ブレガラント』、おもしろいですよ!
よろしくお願いいたします。
ゲームブック温故屋 水本シズオ
温故屋のホームページ、新しくなりました。(まだリニューアル途中)
新作ゲームブックの表紙など
7月中頃より上旬より、新作『ゲームブック ぼうけん! おばけのもり』をBOOTHにて販売します。
A5サイズ/62ページ/総パラグラフ数55/500円
(※iPadなどでも遊べるPDF版は、期間限定で無料配布予定)
販売を開始しましたら、このブログで改めてご報告いたします。
子供向け(年長さん~小学校低学年くらい)です。
6月になって仕事が急に忙しくなり、発送はBOOTHの倉庫サービスを利用することにしました。送料が少しアップしてしまいます。申し訳ありません。
なお、在庫切れになっていた既刊『ゲームブック ある剣士の物語』『ゲームブック 魔女の不思議な森』の通販も、同時に再開する予定です。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ゲームブック温故屋
水本シズオ
『ウォーロックマガジンvol.7』
『ウォーロックマガジン』を久々に購入。
特集は「アナログゲームカフェ&バーに行ってみよう」。
これ読んだら、行ってみたくなりますね。
TRPGを題材にした落語をされている三遊亭楽天さんの、新コラムもスタートしています。
なお付録は、3人用ゲームブック「空蝉の島」(著・画 おいしいたにし)。
3人用ってのが、TRPGの雑誌って感じですね。
『パグマイア』『AFF第2版』『T&T完全版』を強力サポート!
海外TRPGを全面的にサポートする「ウォーロック・マガジンVol.7」は20ページ増の特大号!
特集は“アナログゲームカフェ&バーに行ってみよう”。東京・関西でボードゲームやTRPG、今流行りのマーダーミステリーが遊べる店を取り上げ、実際に訪れた様子をレポートします。これを読めば、初体験の読者も未知の扉を叩く勇気が出るはず。
3大PRGの記事も満載! パグマイア、アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版、トンネルズ&トロールズ完全版について、これから登場する作品&海外の情報をいち早くお届けします!
今号からは新たに3本のコラムもスタート。いろいろなアプローチで“ゲーム”を取り上げます。
さらに“遊べる記事”にも力を入れました。ゲームデザイナー中村誠さんによるゲーム「私をTRPGカフェに連れてって」を掲載する他、付録の小冊子は3人で遊べるゲームブックになっています。
ソロアドベンチャーコンテスト開催にも注目!
(amazonの紹介文より)
「ドラクエ2」と少年時代の思い出
最近、寝る前にipadで「ドラゴンクエストII」をプレイするのが日課になっています。
このブログで何度か書いていますが、小学生の頃、私はファミコンを持っていませんでした。当時(1980年代後半)は空前のドラクエブーム。まわりの友達は当然ドラクエを楽しんでいるわけで、ずいぶん寂しい思いをしたものです。
そんなこともあって、大人になってから、時間を見つけてはドラクエをプレイ。ドラクエ1、ドラクエ3はクリア済みなので、今回ドラクエ2を無事クリアし、少年時代から残る心のすき間を埋めてしまいたいと思います。
さて、1980年代後半にはテレビゲームを題材にしたゲームブックが、多数出版されていました。ゲームブックの『ドラゴンクエストII』は、双葉社とエニックスの2社が出版。私が遊んでいたのはエニックス版のほうでした。
ドラクエ2をクリアしたあとは、久しぶりにゲームブックの「ドラクエ2」にも挑んでみようかと。最後に遊んだのが10年くらい前なので、内容はほとんどおぼえてないんですよね。楽しみです。
ちなみに、テレビゲームは中学進学前に解禁となりましたが、私が選んだのはメガドライブ。「これからは『ドラクエ』ではなく、『ファンタシースター』の時代だ! 任天堂に変わって、セガが天下をとるんだ!」と思ったんですが、そんな時代、来ませんでしたね。同時期に発売された「ドラクエ4」と「ファンタシースター3」の評価も、天と地の開きがありましたし。いや、私はおもしろかったですよ、「ファンタシースター3」。だから後悔はしていない!
でもその後、スーパーファミコンを選ばず、メガCDを選択したのは、痛恨の極みであります。
『落下する幻想風景』
今日のゲームブックは、『ゲームブック 落下する幻想風景』(著・秋山真琴)。
2014年12月に出た電子書籍で、幻想的な雰囲気がただよう短編ゲームブックです。
【内容紹介】
墜落という無慈悲なる死! しかし〈君〉の選択によっては物語の結末は安らかになるだろう。
『世界再生の書物と一つの楽園』や『反理想郷にさよならを』の秋山真琴が挑む新境地は、読み手の選択によって結末が変わるゲームブック。電子書籍化を前提にシンプルにまとめた約60パラグラフのSFファンタジー。
(amazonでの紹介文を転載)
時空(?)を落下していく主人公の視点を通して物語は進んでいきます。
特徴的なのは、パラグラフ「1」から始まる通常のゲームブックとは異なり、「99」からスタートすること。パラグラフの番号は読み進むにつれ減っていき、「1」、そして「0」のエンディングへと収束していきます。
短編ゲームブックの制作には、限られた文章量の中に、いかにして情報やゲーム要素を盛り込めるかという難しさがありますが、それを逆手に取った本作品のギミックは、内容ともマッチしていて見事でした。
これまで、商業同人問わずいろいろなゲームブックに接してきましたが、「感心」することは多々あれど、「悔しさ」を感じることはありませんでした。
でも数年前にこの作品を初めて読んだときは、「うわ、やられた」という感情が、正直ちょっとありましたね。
ゲームブックというよりも、実験的な小説という側面が強いかもしれませんが、個人的にとても好きな作品です。
★参考情報
『ゲームブック 落下する幻想風景 Kindle版』(雲上回廊)
著/秋山 真琴
発売日/2014年12月17日
価格/99円
推定ページ数/20
パラグラフ数/約60